当協議会では、新潟地域にて新事業を展開している企業・団体等から応募を募り、事業の優秀性等を総合的に評価し、優秀者に対して表彰を行うことにより、新事業創出促進の一契機とし、新潟地域産業の活性化、経済の発展に資することを目的として、「新潟ニュービジネス大賞表彰」制度を実施しております。
第7回目の開催にあたる令和元年度も募集を行い、厳正な審査の結果、下記の通り大賞1社と入選2社が決定いたしましたのでお知らせいたします。
なお、例年6月定時総会と同日開催の表彰式・受賞企業によるプレゼンテーションについては、今般の新型コロナウイルス感染症に伴う特殊な状況下において、関係する皆さまの健康と安全に配慮した措置として、開催は中止することに決定いたしました。
当協議会といたしましては、改めての実施に向け準備して参る所存でございますので、日程等確定いたしましたらご案内申し上げます。
[新潟ニュービジネス大賞 1社]
エンゼル・ひまわりグループ(南魚沼郡湯沢町) 代表取締役社長 新保 光栄 氏
「リゾート不動産のシェアリング事業によるリゾートの再生」
越後湯沢のポテンシャルを活かした「リゾート地新潟」発の事業であり、遊休物件であった地域資産の活用は社会性の高い意義がある。また、雇用拡大も含めた地域活性化への熱意は地域への貢献度が非常に高いと評価された。
[会社紹介] https://www.himawari.com/
[入選 2社]
1.株式会社バイオテックジャパン(阿賀野市) 代表取締役社長 江川 穰 氏
「フィリピンでの包装米飯事業の可能性」
展開国の味覚に合わせたレシピ作成なども含め、全体をシステムとして見た場合に先進性に富んでいる。フィリピンの工場(生産拠点)を活かしつつ、市場を開拓していく取り組みが高く評価された。
[会社紹介] http://www.biotechjapan.co.jp/
2.株式会社プラントフォーム(長岡市) 代表取締役CEO 山本 祐二 氏
「アクアポニックスとデータセンターの余熱による有機栽培の安定&大量生産」
データセンターのエネルギーを活用した次世代循環型農業への新たな取り組みについて高く評価された。
[会社紹介] https://www.plantform.co.jp/
※上記3社は、「第15回ニッポン新事業創出大賞アントレプレナー部門」に推薦させていただきます。